【スタレ】Ver.3.8「記憶は夢のプロローグ」ピノコニー編終焉開拓ストーリー振り返り

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崩壊スターレイルVer.3.8ピノコニーのストーリーや伏線になりそうな言葉を、忘れやすい自分用にもかねてまとめた記事となります。

まとめだけ見たい方は「ざっくりまとめ」から見ることができます。

ストーリーのネタバレが含まれます。

今までのピノコニー編の流れは下記。

目次

Ver.3.8ピノコニーストーリー振り返り

ダリアの登場

星穹列車に突如やってきた優雅なナナシビト。

メンバーによれば、ダリアはこれまでずっと一緒に旅をしてきたナナシビトの一人であるという。

仙舟で絶滅大君にとどめを刺した存在もダリアだと言われるなど、開拓者の記憶が書き換えられかけるが、開拓者にかけられていたカフカの言霊のおかげで、記憶の改ざんを免れる。(なのか達はダリアが出現させていた偽物)

カフカの言霊

ダリアは記憶の改ざんに再挑戦するものの失敗に終わり、記憶を書き換える手段そのものを変更することにする。

ダリア(コンスタンス)によれば、「脚本」が予見した未来において、ピノコニーで開拓者は死の結末を迎えるはずだったが、星核ハンターによって阻止されたとのこと。

ダリアは、開拓者のピノコニーに関する一部の記憶が、何者かによって盗まれていると指摘し、その失われた記憶を呼び覚ます手伝いをしに来たという。

ホタル視点(ピノコニーに来る)

記憶の振り返りが始まり、ホタルがピノコニーに来る前の場面。

銀狼の手術によって、彼女は一度きりの夢を見る機会を与えられていた。

脚本に従いピノコニーへ向かうホタルだったが、かつて星核ハンターの一員であった開拓者に会うことを楽しみにもしていた。

エリオが見た「未来」

ホタルと開拓者が2人で歩む「結末」は存在しなかった

夢に入ったホタルは、ピノコニーへ密航するために模索する道中、スウォーム(憶質が作り出した幻)がいることを発見する。

さらに進んだとき、ピノコニーにいる助っ人(花火)からロビーに迎えを手配するとの連絡がある。
その直後、銀狼との通信は途絶えてしまう。

ホタルがさらに進んでいくと、スウォームが何匹も倒されている光景を目にする。
その場に残されていた憶質の記憶により、グラモスの鉄騎(AR-214)がピノコニーに来ていたことをホタルは知る。

グラモスの鉄騎

グラモスはかつて存在した星で、スウォームとの戦争(宇宙の蝗害)に巻き込まれた文明。
グラモスの鉄騎は遺伝子操作によって作られた機械装甲兵で、スウォームと戦うために作られた。
AR-214はホタルの友達といえるような存在。

ロビンの死

場面は切り替わり、夢境内でロビンは「調和」の力を使った調律がうまくできないことに気が付き始めていた。

サンデーもまた、「調和」に何かしらの不具合があるということに気が付いていた。
ロビンにはそのことは自分に任せて調和セレモニーに集中してほしいと頼む。(そもそもサンデーが原因でもあるので、ロビンを遠ざけようとしているということもある)

ロビンは兄の心労を心配し、やはり自分でも異変の手掛かりを探すことを決める。

その頃ホタルは密航に成功して開拓者と合流していたが、「密航者」という言葉を偶然聞いたロビンは関心を抱き、2人を追跡することになる。

2人を追ってドリームボーダーまで来た際、ロビンはサンデーになりすました花火に会う。

花火は、ロビンを「秩序の双子ちゃん」と呼びながら、彼女に死を与える。

Ver.2.Xのストーリーではギャラガーがうみだしたネムリによって引き起こされたものだと考えられていました。

ホタル視点

初めて「ネムリ」(死の記憶域ミーム)と相対した際、開拓者はブラックスワンによって助けられたが、ホタルはダリアによって助けられ、原始の夢境にきていた。

ホタルはこの時ダリアによって記憶を操作され、ダリアを仲間の星核ハンターだと思わされている状態で一緒に行動しています。

ピノコニーの「夢の主」ゴフェルが「死」に関する騒ぎに注意を向けているという。
その隙を好機と捉え、ホタルとダリアは夢の主に対抗する手段として、夢境の奥深くに隠された「最も暗き罪」を探すことにする。

ダリアとホタルが夢境の奥深くへ進んでいくと、グラモスの鉄騎AR-214の遺体(夢の主の「最も暗き罪」)を発見する。

AR-214

グラモスの鉄騎の中でただ1人、星から脱走した人。
戦場で死ぬという運命を拒んで帝国を去った。

ホタルは過去を振り返りながら、繁殖」がグラモスの鉄騎の力のみなもとであるということを告白する。

同じ原始の夢境内に開拓者たちがやってきているという知らせを銀狼から受け取った2人は、先へ進む。

そこでホタルは開拓者が一緒にいるのが「虚無」の使令であることを知る。

黄泉が刀を抜き、「虚無」の力を使う可能性がある限り、開拓者をその場から引き離す必要がある。
そう判断したホタルは、自ら進んで「死」の記憶域ミーム「ネムリ」が存在する場所へ向かう。

ホタルの回想

ホタルがピノコニーに着く前のシーン。
エリオの脚本により、「虚無」がすべてを呑み込んだ後にホタルが生き残りとなる必要があること、そして開拓者を「虚無」の力に触れさせるべきではないということを考えていた。

「死」の記憶域ミームに接触すれば、黄泉が「虚無」の力を行使する危険性が高まる。
それを避けるため、ホタルは自らが標的となる道を選び、結果として黄泉が刀を抜かずに済む状況を作ろうとした。(本当はサムの姿で登場する予定だったが、開拓者達が予定より早く来てしまったため間に合わなかった)

ホタルはネムリによって真のピノコニーであるドリームリーフ(流刑地)へたどり着く。

ここがホタルの一度目の死と思われていましたが、本当の三度の死のひとつではありませんでした。

ただし、開拓者が危険な状況(「死」の記憶域ミームが傍にいること、黄泉が傍にいること)にあることは変わりないため、ホタルはドリームリーフをすぐに離れて開拓者のもとへと向かう。

一方、開拓者たちがその後ホタルの痕跡を辿った場面については、ホタルがピノコニーに侵入した際に残した痕跡であったとのこと。

急いで開拓者のもとに戻ったホタルは、サムの装甲姿で黄泉を開拓者から引き離すことに成功する。

その際、黄泉からは「テルミヌス(終焉)が再び神の座に昇った時に私たちは再会を果たす」と告げられる。

コンスタンスについて

ブラックスワンが記憶の力を使い、黄泉とアナイアレイトギャングの間に何があったのかを見ようとするシーン。

記憶を遡って見ようとするも、記憶は何者かに消されており、さらにコンスタンス(ダリア)からの声が届く。

「永火官邸」と名乗ったコンスタンスは黄泉の秘密を教えると言うが、ブラックスワンは「永火官邸」にはコンスタンスという子供はいないと言う。
ダリアはアナイアレイトギャングに属す子供ではなく、焼却人だということがここで分かる。

焼却人

記憶に優劣があると考え、「ゴミ」と判断した記憶を破壊する。
ガーデン・オブ・リコレクションから追放された者たち。

ドリームリーフで明かされた真実

死を迎えたロビンは、ドリームリーフに一足先に来ていた。
そこへホタルとダリアがロビンに声をかけ、夢の主の罪(グラモスの鉄騎)を見つけたことを伝える。

ホタルは、夢の主が「繁殖」に寝返ったのではないかと考えていた。

ロビンもまた、「調和」の力をうまく使えなくなった原因として、自身に「調和」の力を授けた夢の主が、実は「秩序」を歩んでいた可能性を示唆する。

ダリアは記憶域から過去を蘇らせ、夢の主ゴフェルとグラモスの鉄騎AR-214の会話を聞く。

AR-214はピノコニーのスウォームによる虫害を助けるためにやってきたが、ゴフェルによればピノコニーはこれまで虫害は起こっておらず、持ち込んだのはAR-214自身だという。
そしてゴフェルは、「繁殖」の運命を持つAR-214を、永遠の楽園の礎とするという。

「なぜスウォームが他にいるのにAR-214を殺す必要があったのか?」
その謎を解くために、ダリアはロビンの記憶を通じて過去を知りたいという。

ロビンは焼却人に記憶を触らせることに警戒をしつつも了承するが、その時にブラックスワンが現れる。
ブラックスワンはダリアの言うことを信用するなと警告する。

また、ホタルたちはダリアのことを星核ハンターだと思わされていることを指摘し、ダリアは「記憶」の焼却人だと皆に明かす。

ホタルはダリアによって別の夢境へ転送されてしまうが、ロビンはブラックスワンに助けられその場から離れる。
しかし、ダリアはロビンに焼却人の炎を残したという。
その炎がロビンの記憶を焼いて、ピノコニーに起きている異常のことやダリアのことを忘れるようにしたと説明する。(さらなる真相はこちら

ブラックスワンは、ダリアが夢の主の味方についているということを知るが、同時に、夢の主を裏切るつもりでいることにも気づく。(ダリアは今まで所属したグループを全て裏切ってきた存在であるため)

ダリアは夢の主の味方になった際に、掟によって力を授けられると同時に、その掟によって縛られてもいた。
その束縛を破るため、ダリアはブラックスワンを利用した。
ブラックスワンが「焼却人」が使う手段を使って掟を焼き払うと、ダリアは「蝕まれたオークの夢」という別の夢境へ移動する。

ダリアの目的は、ピノコニーの「記憶」を壊滅させることにあった。
彼女はこれまで、ガーデン・オブ・リコレクションや永火官邸など、所属してきたあらゆる組織を裏切ってきた。しかしその一方で、同盟者として各組織の意志を受け継ぎ、その責務を果たしてもいたのであった。

ダリアは自分の本性は裏切りではなく「強欲」だとも言っている。

夢境の性質について

ダリアとブラックスワンは、夢境「蝕まれたオークの夢」に迷いこんでいたアベンチュリンと会う。
アベンチュリンは黄泉の一太刀で死亡した直後。

彼は、自分の「願い」によってこの夢境に迷い込んだのだと語る。
さらにスターピースカンパニーの研究成果として、かつてピノコニーにいたナナシビトのラザリナによって、「憶質の航路」が作られていたことを説明する。

ラザリナによって作られた夢境の特徴

記憶域に迷い込んだ夢追い人たちは自分の「願い」をかなえられる場所へ流されるようになっている。
自由を求める者は原始の夢境の姿を目にし、執念を断ち切れない者は特別な夢の泡に触れることになる。
「行く先も分からず、自分を見失った者」は、十二の刻へと立ち返り、自分の過去から道を見出すことになる。

ピノコニーはこの性質を使って作られており、宴の星の真の創設者はラザリナといえる。

ちなみにアベンチュリンは「生きたい」という願いによってこの夢境に来たのではないかと思われます。(Dr.レイシオにもらった処方箋も「生きろ」だったので)

ダリアは今いる夢境が夢の主がホタルに見せたかった場所だと言う。

夢の主は「蝕まれたオークの夢」の夢境の中で「宇宙の蝗害」を起こそうとしているということが判明する。

アベンチュリンはジェイドの基石を探しに行くという。
憶質を自由に行き来できるダリア達のような存在でない限り、通常であれば出ることは叶わない夢境だったが、丁度アルジェンティが「繁殖」の気配を嗅ぎつけてやってきた。
アベンチュリンはアルジェンティの助けを借りて夢境から脱出する。

ダリアは「宇宙の蝗害」が起きることが避けられないため、使令の力を借りにいくことを提案する。

ホタル真の協力者に出会い、オークの館へ

ホタルはその後、自らの願いをもとに開拓者がいる場所へ戻り、自身がサムであることを告げる。
そして「本当のピノコニー」であるドリームリーフを案内し、ミハイルの真相に到着。

この時、「開拓」の道を歩んでいないホタルは開拓者達と同行することができなかった。
この短い時間の間に星核ハンターの真の協力者である花火と出会う。

花火からは「最高のひと時を過ごし終わったら、精一杯空へと飛び立って。オークの梢から虫の声が聞こえるはずだから」とアドバイスを貰う。

その後、開拓者と最高のひと時(熱砂オーディションあたり)を過ごし終わった後、アドバイス通り空へと飛び立つ。

ホタルはオークの館(原始の記憶域の中)にたどり着き、そこで夢の主の「掟・その3」と出会う。
「掟・その3」はAR-214へ「正義」を返そうとしており、それをホタルに見届けてほしいと語る。

ゴフェルは過去、「調和」によってピノコニーを統治しようとしていたが、現実のホテル・レバリーに起こされた暴動(放火)によって命を落とし、夢の中での記憶域ミームとしてしか存在を保てなくなった。

ゴフェルはその際に「調和」への信仰が揺らぎ始めていたという。

さらにその後、ナヌークによって「調和」の使令エターナリオンが壊滅させられるという事態が起こる。
この惨事について、ファミリーの使者は、原因はゴフェルの無能さにあるとして彼を糾弾する。

ファミリーの使者はさらに「調和の癌」である星核をゴフェルに使わせるという罪を着せていた。

ゴフェルは亡きミハイルに自分の罪を告白する。

ゴフェルとミハイルの関係

ピノコニーの独立戦争時、混乱するピノコニーを救うためにミハイルは銀河に救難信号を送る。
その要請に応じ、ファミリーの代表として派遣されたのがゴフェル。
「人々が幸せに暮らせるピノコニー」を目指していたが、ゴフェルは人々の幸福よりも「秩序の維持」を優先する支配者へと変わり、2人は対立する関係へとなってしまう。

ゴフェルは、「繁殖」への恐怖が「秩序」の力を強めるといい、意図的に宇宙の蝗害を引き起こそうとしていることを明かす。

グラモスの鉄騎AR-214が殺されたのも、「繁殖」の力について知るためだろうとのこと。

オークの館の最深部には、宇宙の蝗害の起因となる「死滅の蛹」が存在していた。
夢の主が残した「掟・その3」を使用し一撃を与えることで、宇宙の蝗害が引き起こされる。

「掟・その3」はこの場所にホタルが来るよう誘導していたのであった。

「掟・その3」を止めるため、ホタルはダリアから密かに渡されていた焼却人の炎により、掟を燃やそうと試みる。

掟4

場面は変わり、サンデーと夢の主(4つ目の掟)が話すシーン。
実は「死滅の蛹」は存在せず、あるのは星核だけだという。

AR-214を殺しても「繁殖」の仕組みを解明できなかった夢の主は、同じく「繁殖」の力を持つホタルを利用することにした。
ホタルが星核に「生きたい」と願うことで、宇宙の蝗害が引き起こされる。

なお、この計画がうまくいくかは賭けではあったが、何もしなくとも「掟・その3」によって星核は爆発し、人々が「調和」の力で死ぬ未来は避けられなかったと語られている。

「掟・その4」は、
「00:00■星々は皆のものだ、だからこそ誰のものでもない。万人を、ことごとく愛しているということは、誰をも、愛していないということだ」
という内容の掟であり、「調和」が持つ残酷な真実を人々に突きつけるものだった。
サンデーはその掟を受け入れず、自らが犠牲となって人々の楽園を築くという、別の掟を告げる。

「掟・その3」を焼却人の炎によって消すことに成功したかのように思われたが、宇宙の蝗害は顕現していた。
ホタルはこの時グラモスの鉄騎の姿をした宇宙の蝗害により胸を貫かれ致命傷を負う。(ムービー等の描写はありませんが、ゲーム中のストーリー振り返りに明記されています)

宇宙の蝗害が顕現した姿

この時ホタルは死の淵に立ち、虚無の空間へ。

ここまでピノコニーの夢の中で起きている出来事ではあるが、「繁殖」への恐怖心により「秩序」が人々に浸透すれば、銀河のすべてが巻き込まれ、宇宙の蝗害に巻き込まれていくであろうとダリアは警告する。

3層の破り方

開拓者達が囚われている夢が3層に重なっていることが明かされるシーン。

  • 1層目:サンデーが掌握するエナの夢
  • 2層目:ドリームリーフを含む原始の夢境(宇宙の蝗害・ホタルがいる場所)
  • 3層目:ファミリーが築いた十二の刻
  • 夢に囚われている開拓者たちが力を合わせて1層目のエナの夢を破る。
  • 宇宙の蝗害がある原始の夢境をホタルが破る。
  • エナの夢から覚めているロビン・花火が十二の刻の夢境を破る。

この手順を全て起こし、3層全ての夢を壊した時、ついにエナとなったサンデーと対峙ができる。

また、この計画でホタルが死んでしまうが、その死はまだエナの夢の中の出来事のため、開拓者がサンデーに勝って夢から覚めれば、この死は夢で終われるだろうとのこと。

3層全てを突破したあとも、「秩序」の星神エナとなりつつあるサンデーと戦うのは難しい。
アベンチュリンはジェイドの基石を使用し、人々に「秩序」ではなく「存護」に助けを求めさせ、ピノコニー自体の運命を「存護」に塗り替える切り札を提案する。

夢の3層をすべて突破し、「秩序」の力が弱まったタイミングで、開拓者たちがサンデーを倒すという計画である。

ロビン・花火組(3層目)

エナの夢に囚われていないロビン・花火は2層目の十二の刻の夢境を破る準備をする。
ちなみに、ロビンは自力でエナの夢から覚めていたが、覚めなかった時用にダリアが焼却人の炎をひそませていたことが明かされる。
また、花火が夢に囚われていない理由については、愚者が満足できるような夢はそう簡単には作れないとのこと。

花火は爆発によって十二の刻の夢境の層を破壊する算段。

全てを爆発させるときに、「調和」の星神もただ黙って見ているだけのことはしないだろうという予測であった。

ロビンは自らの「調和」の力を信じ、歌で爆発から人々を救うことを決意。

ロビンがこれまで使っていた力は夢の主から与えられた「秩序」の力ではないかと思います。
このシーンでは、「調和」シペに対する祈りと共に人々を救うことを決意しているのが窺えます。

ホタル視点(2層目)、サンデー撃破

存在の地平線(虚無の空間)に足を踏み入れた開拓者は、宇宙の蝗害によって致命傷を負い、ここへ辿り着いていたホタルの影を目にする。
そしてホタルが「終焉」の道を歩むハンターであることを告げられる。

普通の女の子になることを望んでいたホタルであったが、これまでのグラモスの鉄騎(「繁殖」の力)など、過去を全て受け止めて戦い続けることを決意する。

宇宙の蝗害による一撃で致命傷を受けていたホタルは、「繁殖」の力を使って蘇る。

ホタルは宇宙の蝗害を止め、星核を体に埋め込んで原始の夢境に裂け目を開くが、その代償として死を迎えることとなる。

  • 1層目:黄泉・巡海レンジャーの力により夢境を突破
  • 2層目:ホタルが星核の力と共に夢境を突破
  • 3層目:花火が爆発で夢境を突破、その際にロビンが「調和」の力により人々を守る

3層全てを突破し、ジェイドの「存護」の基石の力を使い、「秩序」の使令級に力を弱めたサンデーを撃破したことにより、開拓者たちは無事に夢から覚めることとなる。

また、黄泉の「虚無」の力が夢境を侵蝕していたが、ダリアが全てを引き受けて焼き尽くしてくれていた。

ホタルの三度の死

ここまでダリアによって見せられていたのは全て実際に起きた出来事であり、エリオの「脚本」でもあるとのこと。

しかし同時に、三度目の死が待ち構えているホタルは、その死があまりにも悲惨すぎるため、これ以降誰とも会っていなかった。(Ver.2.3以降のホタルとの記憶は改ざんされたものだった)

テルミヌスの力の一部である黒猫に願えば、「終焉」の力を使い、ホタルの無念を晴らすことができるかもという提案に開拓者は乗る。

過去にさかのぼり、開拓者は新たな記憶を紡ぎだす。

事件の後、ダリアは星核ハンターの一員になることを打診していた。
しかし脚本によれば、ダリアは全ての可能性において例外なく「須臾」という「記憶」を壊滅させる絶滅大君となり、最終的に必ず裏切る未来が確定しているため、受け入れられなかった。

ダリアは未来の脚本の一部を知ることと引き換えに、開拓者の記憶を消すよう依頼されていた。

ダリアは開拓者の記憶を消すことを約束するが、同時にいつの日か記憶を戻すことも宣言する。
銀狼は、その日が既に脚本に記されており、『それは新たな始まりとなり、「四末」は「壊滅」と合流する。でも銀河が手を取り合って、それを乗り越えていくの。』と発言。

ホタルを探すと、開拓者に声をかけられずに1人でいるところであった。
ピノコニーで花火を見にいきたいと考えていたというホタルに、開拓者は一緒に見に行こうと誘う。

花火を待つ最中、ロストエントロピー症候群の発作が現れ、そのさなかにホタルが迎える「本当の三度の死」について明かされる。

ホタルの本当の三度の死
  • ピノコニーの夢から覚めた時(二度と夢を見れないため、夢の中のホタルは完全に消える)
  • 宇宙の蝗害と戦い、殺された時(「繁殖」の力を使い蘇った)
  • 「繁殖」の力を使ったことにより、ロストエントロピー症候群が進行した時

ホタルは開拓者が昔に約束した「もしホタルが夢を見られたら、素敵な白昼夢にする」という約束について話す。
2人は素敵な夢を想像するが、その最中にホタルの症状が悪化していく。

ホタルは開拓者が「終焉」をもたらす運命の人であるが、銀河は開拓者に救われるのをずっと待っているという。

ホタルはロストエントロピー症候群の進行により、やがて何も感じられなくなってしまう。
二人で花火を見ることは叶わなかったが、開拓者は「終焉」の力で時を巻き戻し、「素敵な白昼夢」の約束を果たす。

※選択肢によって、ホタルとの約束を果たさないBADエンドルートもあります。

ざっくりまとめ

ざっくりまとめ
  • ダリアによると、開拓者はピノコニーの記憶が完全ではない。
  • 夢の主はグラモスの鉄騎(AR-214)の持つ「繁殖」の力を利用し、ピノコニー内で宇宙の蝗害を引き起こそうとしていた。(AR-214を殺しても「繁殖」についての秘密を究明することができなかったため、次に同じ「繁殖」の力を持つホタルを利用しようとした)
  • オークの館にあったのは星核であり、ホタルが星核に「生きたい」と願うことで、宇宙の蝗害が引き起こされる仕組みだった。
  • 宇宙の蝗害を引き起こす理由は人々に「秩序」を求めさせるため。
  • ピノコニーの夢は3層からなり、開拓者たちが1層目で黄泉と巡海レンジャーの力によって突破、ホタルが2層目、ロビン・花火が3層目でそれぞれ夢境を破る必要があった。
  • ジェイドの基石によって人々が「存護」を求めるようにし、ほぼ星神エナとなっていたサンデーを「秩序」の使令級へ降格させる。
  • 全ての力を合わせて開拓者達はサンデーに勝つことができた。
  • ダリアは星核ハンターとその協力者の花火に手を貸して、脚本について知ろうとしていた。
  • 脚本によれば、ダリアはあらゆる可能性において「須臾」という「記憶」を壊滅させる絶滅大君になるとされている。
  • ダリアは脚本に書かれていることを教えてもらうことと引き換えに、開拓者の記憶を消去。
  • 今回ダリアが開拓者に記憶を戻したことをきっかけに、「四末」は「壊滅」と合流するとの脚本がある。
  • ホタルの三度の死の真相は①ピノコニーの夢から覚めた時(夢を見れないため、夢の中のホタルは完全に消える) ②宇宙の蝗害と戦った時 ③繁殖の力を使ったことにより、ロストエントロピー症候群が進行した時
  • 開拓者は「終焉」をもたらす運命を持っているが、銀河は開拓者に救われるのをずっと待っている。

感想

ストーリーの流れ的にもやっと終わっていたり、謎だった部分が判明しました。

ホタルの一度目の死~三度目の死まですっきりしてよかったよかった。(ただ、ストーリーをよくよく読み返すと若干齟齬があったりしましたが…)
あと二回目の死については初見では絶対見過ごすと思う。全然胸を貫いたシーンなんてなかったが…。

Ver.2.Xの際にピノコニーにアルジェンティがいたのがもはやネタみたいな展開でしたが、スウォームがいたからなんだなあとすっきり。色々もやっとしていたことが回収されました。

ピノコニー編を補完する形で出されているので、少し後付け感はあったり、若干ストーリーに齟齬がうまれたりなどあるのが気になりますが…!全体的な流れとしてはおおむね間違ってないのではないかと思います_(:3 」 ∠)_  「終焉」の力で時を戻したりとかできるのはまだよくわかりません。終焉とは?

星核が「壊滅」のものではなく「調和」のものだったことなどが明かされて続きが気になります。
オンパロス編でも今後「調和」と戦うことになるって言われてたもんね…。

「四末」は「壊滅」と合流するといった今後の展開も気になるところ。

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